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携帯電話ストラップの歴史・起源
携帯ストラップの起源

日本人は江戸時代には根付が大流行したというくらいのストラップ好きだ。

根付って何だか知らない?

根付ってのは江戸時代に代表される、印籠とかキセルの煙草入れなんかに紐が付いてるだろ?

あれを留めたりするのに使うもので、

いわゆる留め具から始まったんだけど、

町人文化の中でさりげなくデザイン性がある小物が「粋」といって大流行。

そのうち最早留め具としてではなく、それ自体のデザイン性を職人も身に着ける民衆も競うようになった。

女性の間にもさりげなくワンポイントいい物を身につけるっていうんで大流行。

特に江戸後期はビードロをはじめとするトンボ玉なんかも流行したんだ。

それが江戸時代の根付いわゆるストラップだ。
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携帯電話ストラップの歴史・起源
携帯ストラップの起源

当時は小物として、身だしなみとしてその「粋」を競ったもんだからそりゃもう材料なんて今じゃぁ考えられない物を使ってる。

石・紫檀黒檀なんかの銘木は当たり前、

金・銀・珊瑚・鼈甲・真珠・鯨のひげから象牙・玉なんかの宝石に至るまでワシントン条約なんて目じゃない。

デザインに至っては日本人の特技といえる精密な仕事が映える映える!

その評価は日本国内よりもヨーロッパで高く評価され、

明治から戦中戦後にかけて時代が移り変わるとともに、

またドサクサで日本国内のものは失われていったけど、

その芸術的価値にいち早く目をつけて江戸末期から精力的に買い付けを行っていた欧州各国が

本当に素晴らしいものを国外に持ち出してしっかり保護してくれていたため難を逃れた根付も多々ある。

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携帯電話ストラップの歴史・起源
携帯ストラップの起源

それらは欧州各国の国立博物館のJAPANブースで見ることができる。

中でも圧巻は大英博物館のJAPANブース。

素晴らしいの一言。

日本の伝統工芸品を外国人が買って持ち出すのはちょっとどうかなと思っていたけど、

こうやって大事に保管してくれて、尚且つ一般人に無料で公開してくれたりすると、逆にありがたいなと思う。

特に戦中戦後失われたものが多いという時代背景があると尚更だ。


今でも欧州のオークションでは根付は大人気で、

オークションでは前もってお得意様には出品カタログが配られるのだが

その中に根付があるとオークションは盛り上がるという。

格式高くて私は参加できなかったが

友人に付いて会場に入ることが出来たアンティークのオークション会場では、サザビーズのバイヤーとか来てた。

そして根付は大盛り上がりで、そのサザビーズのバイヤーもビットしてた。

まぁ最後は違う人が勝ったんだけどね。

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