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携帯電話ストラップについて
携帯ストラップについて

携帯電話にストラップが付いてる。

携帯電話ストラップの役割って?

携帯電話を何かに留めたり、

手に持ったときに携帯電話を落とさないためにしっかり指に絡ませたり、

また携帯電話をポケットに入れていて取り出すときに引っ張り出しやすいように、

と機能的にはこんなもんだろう?

でも本来機能的にはこんなもののはずの携帯電話ストラップがなぜこんなに多種多様で、

一大市場になるほどの盛り上がりを見せているのだろうか?

私は62カ国旅をして回ったけど、

携帯電話ストラップそのものはあってもこの盛り上がりを見せているのは日本だけだった。

確かに携帯電話ストラップは各社ブランドも参入しているほどの世界的規模ではある。

でも「ちょっとお洒落な紐」の域を出ていない。

出ていたとしても宝石ブランドがシルバーチェーンにワンポイントあしらっただけ。

でも日本国内は全く違う。

キャラクター物?

こんな物はよそには無い。

少なくともヨーロッパには、そりゃ全くとは言わないがほとんど誰もしてない。

それが日本では、御当地キューピーちゃん?御当地加トちゃん?
あり得ない。

そして例外無く私も欲しくてたまらないし集めだしたらきりがないとわかっていても集めたいのだ。

つかそんなの大好き(笑)

これは何でだろうか?
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携帯電話ストラップについて
携帯ストラップについて

でも凄いのはこれから。

重機メーカーはパワーショベルの携帯ストラップを出し、
すしネタ、エビフライなどの食べ物、アニメのキャラクターは勿論のこと、
各社メーカーはオリジナルキャラを作ればそれを携帯ストラップにする。

ダイキン空調は「ぴちょんくん」を頭を水色半透明にして出すこだわりよう。

凄いのは株式会社ダイショーの携帯ストラップ。

この調味料メーカーの主力商品は「味塩コショウ」だが、この味塩コショウのストラップを物凄いクオリティで作った。

虫眼鏡で見ると包装フィルムにはちゃんと注意書きから製造工場まで明記、
そして塩コショウが入っているように容器もプリントされ、蓋の突起も細かく再現してある。

非売品だったので私は友人に無理言って「粗挽き味塩コショウ」を譲って貰った。

この非売品ってのも物欲をそそる。
そしてそんな仕掛けも携帯ストラップが一大市場として盛り上がっている日本ならではだ。

そしてまた例外なく私も非売品と言われると欲しくなるのだ。
なぜだろうか?

極めつけは「期間限定」。

たとえば今年夏限定のビールが出るとする、
それに合わせて商品の携帯ストラップ10万個を高いクオリティで作って製品についているシールか何かの応募制にする、
CMを打つときに商品と合わせてその出来の良さと期間限定かつ非売品と謳う。

こう言うの日本人大好きね!
つか私も例外無く大好きです(笑)。
欲しくてたまりません。

何でですかね?

日本人は収集癖があると思うよ。

そして小さくて精巧なもの大好き。
色にも材料にも手触りなんかもこだわるし、強度なんかもこだわってくる。

基本的な民族的要素が多分にあると思う。

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携帯電話ストラップについて
携帯ストラップについて

基本的な民族的要素が多分にあると思う。

だってさ、考えても見てよ。

フィギュアなんてあのクオリティで作る民族がどこにいますか?

家具もそう。

釘を一本も使わずに組み手を0.1mmづつキメてその方向と組み合わせのみで100年持つ家具を作る民族がどこにいますか?

組み手だけで1000年持つ仏塔作る民族がどこにいますか?

精密であること。

色彩感覚に優れていること。

強度が安定していること。

デザインに優れていること。

そして
実用的なものであること。

タダの飾りじゃ駄目、「日常的・機能・美」それを兼ね備えたものが携帯ストラップの原点だと思う。


じゃらじゃら付いているのはいただけないが、

そもそも日本人はこの携帯ストラップをはじめとする小物にストラップをつけるってのは大好きだ。

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携帯ストラップ紹介
携帯ストラップ紹介

ここでは携帯ストラップの変り種をちょっと紹介してみようと思う。

まずはダイキン空調の「ぴちょんくん」

ぴちょんくんは空調機のドレンかまたは部屋の湿度か、

とにかく一滴のしずくをモチーフにしてる。

面白いのはここからで、頭の部分は水滴だから水なんだけど、

携帯ストラップのぴちょんくんは頭が半透明でちょっとだけ水色が入ってる、

私はそのわざとらしくない色の付け方が好きなので紹介したい(笑)



細かさで言うなら株式会社ダイショーの「味塩コショー」携帯ストラップだ

虫眼鏡で見ると包装フィルムにはちゃんと注意書きから製造工場まで明記、

そして塩コショウが入っているように容器もプリントされ、

蓋の突起も細かく再現してある。

物凄いクオリティだと私は思ったのでやはり紹介したい。

独断と偏見で(笑)

非売品だったので私は友人に無理言って「粗挽き味塩コショウ」を譲って貰った。

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携帯ストラップ紹介
携帯ストラップ紹介

家紋と名前が入った印籠付き携帯ストラップ
こんなのもある。

携帯ストラップの起源は江戸時代の根付にあるといわれているのだが、「印籠つき携帯ストラップ」とは何事か!!?

元来が印籠の紐に付いていた留め具兼アクセサリーが根付でありストラップなのに、

200年の時を経て、終に主従関係が逆転した!!?(笑)

裏には自分の家紋、
このミニ印籠に、表は自分の苗字を
入れることができる。

謳い文句は、
世界でたった一つの「自分専用印籠」携帯ストラップとあるが、

う~んどうだろ、これ苗字が田中で家紋が花モッコウだったら、
田中の数だけ同じのがいるって事かな・・・

携帯ストラップのヒモの部分は金、赤白、紫白、
オレンジ、緑から選ぶことができる。

でも面白いよね~
このアイデア

これで営業行って、得意先で「いつもお世話になってます。私こういうものですけど」って出してみたい(笑)

間違っても「え~い!ひかえ~い!!」って言わないよう心掛けたいところだ(笑)

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